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ピーツ・ピュア シラーズは買い?マルエツ1,000円の赤

マルエツで1,000円で買えるオーストラリアの赤ワイン、ピーツ・ピュア シラーズを正直レビュー。ブラックベリーの黒系果実とバニラの香り、重すぎない飲み口の感想と、市販のローストビーフを2分でビストロ前菜に変えるベリーマスタードソースのペアリングを紹介します。

「シラーズ=濃くて重い」というイメージ、ありませんか。マルエツで1,000円のピーツ・ピュア シラーズは、そのイメージを少し裏切ってくれる一本です。黒い果実とスパイスの香りはしっかりありながら、飲み口は重すぎない。濃い赤が苦手な人でも入りやすいスタイルでした。

ピーツ・ピュア シラーズの基本情報(価格・どこで買える)

  • ワイン名:ピーツ・ピュア シラーズ
  • 産地:オーストラリア(マレー・ダーリング)
  • 品種:シラーズ
  • タイプ:赤・ミディアム〜フルボディ(スパイシー)
  • 価格:1,000円(ネット通販では約1,100円)※店舗・時期により変動します
  • 買えるお店:マルエツ、ネット通販

ヒゲのおじさんのラベルが目印のオーストラリアのブランド。スクリューキャップなので開けやすく、飲み残しの保存もラクです。同じブランドのソーヴィニヨン・ブランピノ・ノワール5品種が飲み比べできる10本セットもレビューしています。


実際に飲んだ感想(味・香り)

グラスに注ぐと、紫がかった深みのあるルビーレッド。見るからに濃そうな色合いです。

  • 香り:ブラックベリーやマルベリーの濃密な黒系果実。ブラックペッパーのスパイス、バニラやほのかなショコラのニュアンス
  • 味わい:なめらかな口当たりで、とてもジューシー。熟した果実の旨味が素直に広がる
  • 余韻:細やかなタンニンと穏やかな酸味が心地よく調和する

香りだけ嗅ぐと「かなり濃厚そう」と身構えますが、飲んでみると印象が変わります。タンニンが細やかで、酸味も穏やか。シラーズらしいスパイス感は備えつつも重たくならず、ブドウ本来のクリーンでピュアな味わいが素直に出ています。

この価格帯のシラーズにありがちな「甘ったるさ」や「荒さ」がないのが好印象。アプローチしやすいスタイルなので、赤ワインを飲み慣れていない人の一本目にも向きます。少しだけ冷やすと、スパイス感がすっきり際立ちます。

なお、同じブドウでも産地によって呼び名と味わいが変わります。詳しくはシラーとシラーズの違いで解説しています。

おすすめのペアリング:ローストビーフのビストロ・カルパッチョ

合わせたのは、スーパーや業務用のローストビーフ(切り落としパック)。並べてソースをかけるだけで、ビストロの前菜になります。火を使わず、作業時間は約2分です。

材料(1人前)

  • ローストビーフ 約80g(切り落としパック)
  • 粒マスタード 小さじ1
  • ブルーベリージャム(またはブラックベリージャム)小さじ1
  • 黒ニンニクペースト ごく少量 ※おろしニンニク+醤油少々でも代用可
  • 粗挽き黒胡椒 多め、クレソン(またはベビーリーフ)適量
  • お好みでエキストラバージンオリーブオイル 少々

作り方

  1. あらかじめ冷やしておいた平皿に、ローストビーフを少しずつずらしながら円状(または波状)に美しく並べる
  2. 小さなボウルに粒マスタードとベリージャムを1:1で入れ、黒ニンニクペーストをごく少量加えてよく混ぜる
  3. 並べたローストビーフの上に、ソースをスプーンで点々と落とすか、線を描くように回しかける
  4. 粗挽き黒胡椒を全体にしっかり振り、中央にクレソンをふんわり立体的に添えて完成

ツヤ出しにオリーブオイルを数滴たらすと、見映えがぐっと良くなります。皿を冷やしておくこと、そして肉をずらしながら並べることが、お店っぽく見せるコツです。

なぜ合うのか? ポイントは3つあります。

  • ブルーベリーソース × 黒系果実の同調:このワインのブラックベリーやマルベリーの香りと、ソースのベリーが同じ方向で重なります。この同調が、飲み込んだあとに心地よい余韻をつくります。
  • バニラのニュアンスとなめらかなテクスチャー × 薄切りのローストビーフ:樽由来のやわらかな甘い香りと、するりとした口当たりが、薄切りの肉に驚くほど寄り添います。タンニンが細やかなぶん、繊細な肉を押しつぶしません。
  • 粒マスタードがアクセントに:プチプチとした食感と酸味が全体を引き締め、甘いソースだけになりがちな味わいにメリハリを与えます。

意外なのは、このペアリングでは「スパイシーさ」はあまり前面に出ないこと。黒こしょうのニュアンスを持つワインですが、この一皿ではむしろバニラの甘い香りとなめらかさが主役になります。ガツンと濃い赤より、こうした薄切りの前菜にはこれくらいの重さがちょうどいいのです。

こんな人におすすめ

  • 濃い赤に興味はあるけれど、重すぎるのは苦手な人
  • ローストビーフ・生ハムなど、薄切りの肉料理に合う赤を探している人
  • シラーズを気軽に試してみたい人
  • マルエツで1,000円のコスパワインを探している人

まとめ

ピーツ・ピュア シラーズは、マルエツで1,000円で買えるオーストラリアの赤。黒い果実とスパイス、バニラの香りがありながら、細やかなタンニンで重すぎない、アプローチしやすいシラーズです。

市販のローストビーフに、粒マスタードとベリージャムを1:1で混ぜたソースをかけるだけで、2分でビストロの前菜に。「濃い赤の入門」として、まず試してほしい一本です🍷


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