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WINE REVIEW

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ピーツ・ピュアはどれを買う?4種類を飲み比べた結論

スーパーで見かけるオーストラリアワイン「ピーツ・ピュア」。ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シラーズ、スパークリングの4種類を実際に飲んで、目的別にどれを選べばいいかをまとめました。1,000円台で買えるシリーズの選び方がわかります。

スーパーのワイン売り場で、ヒゲのおじさんのラベルが並んでいるのを見たことはありませんか。

オーストラリアの「ピーツ・ピュア(Pete’s Pure)」です。どれも1,000円前後、同じデザインのラベルで色だけ違う——だから逆に「で、どれを買えばいいの?」と迷います。

このサイトではこれまで4種類を飲んでレビューしてきました。この記事では、その4本を横並びにして、目的別にどれを選べばいいかをまとめます。

ピーツ・ピュアとは?

  • 産地:オーストラリア(マレー・ダーリング)
  • 価格帯:1,000〜1,400円前後
  • 買えるお店:マルエツ、東急ストア、ネット通販など
  • 特徴:スクリューキャップ。開けやすく、飲み残しの保存もラク

「PURE ORIGIN, PURE PRINCIPLES(純粋な産地、純粋な信念)」を掲げるブランドです。名前のとおり、ブドウ本来の味わいをまっすぐ出す造りが共通しています。

結論:目的別の早見表

先に結論をまとめます。

選ぶなら品種ひとことで言うと
魚介・さっぱりしたものにソーヴィニヨン・ブラン(白)シャープな酸で口の中がリセットされる
赤が苦手/軽い赤がいいピノ・ノワール(赤)渋みがほぼ気にならない、ジューシーな一本
肉料理・こってりしたものにシラーズ(赤)黒い果実とスパイス。でも重すぎない
乾杯・おもてなしにスパークリング(泡)ドライでキレがよく、食事を通して飲める

以下、それぞれ詳しく見ていきます。

① ソーヴィニヨン・ブラン(白)|魚介に合わせるなら

こんな人に:さっぱりした白が好き、刺身や魚料理に合わせたい

もぎたての果実のようなシャープで生き生きとした酸が最大の魅力です。パッションフルーツやグレープフルーツのシトラス香に、レモングラスや青草のような清涼感が重なります。ボディは軽快で、最後までスマート。

柑橘の果皮のような心地よい苦味が後半を引き締めるので、脂ののった魚とよく合います。レビューではシメサバに合わせました。

→ 詳しくはピーツ・ピュア ソーヴィニヨン・ブランは買い?シメサバと合う白


② ピノ・ノワール(赤)|赤が苦手な人の入口に

こんな人に:赤ワインの渋みが苦手、軽やかな赤を探している

イチゴやチェリーのような甘酸っぱい香りが主役。飲むと渋み(タンニン)がほとんど気にならず、ジューシーな果実味がまっすぐ広がります。赤ワイン特有の重さがないので、飲み慣れていない人でも構えずに飲めます。

甘辛い味付けと相性がよく、レビューでは鶏の照り焼き、そしてうなぎの蒲焼にも合わせました。

→ 詳しくはピーツ・ピュア ピノ・ノワールは買い?1,100円の軽やか赤 → 変わり種の合わせ方はうなぎに合うワインは?ピノ・ノワールが正解でした


③ シラーズ(赤)|肉料理に合わせるなら

こんな人に:しっかりした赤が飲みたい、でも重すぎるのは苦手

ブラックベリーやマルベリーの濃密な黒系果実に、ブラックペッパーのスパイス、バニラやショコラのニュアンス。香りだけ嗅ぐと「かなり濃厚そう」と身構えますが、飲むとタンニンが細やかで、意外なほどスムーズです。

「シラーズ=濃くて重い」というイメージを、いい意味で裏切ってくれます。レビューではローストビーフに合わせました。

→ 詳しくはピーツ・ピュア シラーズは買い?マルエツ1,000円の赤


④ スパークリング(泡)|乾杯にも、食事にも

こんな人に:乾杯用の1本がほしい、おもてなしにも使いたい

きめ細かい泡がグラスの底から立ち上ります。香りは青リンゴやライム、グレープフルーツ。そこに白桃や洋梨のみずみずしい果実香が重なります。

飲むと心地よい刺激と爽快感。中盤から軽やかなミネラル感とほのかな香ばしさが顔を出し、フィニッシュはドライで非常にキレが良い。甘さが残らないので、乾杯の1杯で終わらず食事を通して飲めます。

シリーズの中では唯一1,300円台と少し高めですが、スパークリングとしては十分に手が届く価格です。レビューでは桃と生ハムのカプレーゼに合わせました。

→ 詳しくはピーツ・ピュア スパークリングは買い?1,380円の泡


4本を並べて分かった「共通点」

同じ生産者の違う品種を続けて飲むと、**造り手の”手癖”**が見えてきます。ピーツ・ピュアに共通していたのは、この3つでした。

1. とにかくクリーン

雑味や不快な要素がありません。この価格帯にありがちな「安っぽい甘さ」や「荒い渋み」が出てこない。ブランド名のとおり、ピュアさが徹底されています

2. 尖ったところを丸めてある

シラーズのスパイス、ピノの酸、SBの苦味、泡のキレ——それぞれの個性は残しつつ、角は削ってある印象です。だから飲み疲れしません。逆に「品種の個性をガツンと味わいたい」人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

3. 価格が安定している

スティルワインはどれも1,000〜1,100円前後、スパークリングでも1,380円。選ぶときに値段で迷わなくていいのは、地味ですが大きな利点です。「今日は魚だから白」と、料理から素直に選べます。

迷ったら、どれから?

最初の1本なら、料理から選ぶのが確実です。

  • 今日は → ソーヴィニヨン・ブラン
  • 今日は鶏・豚・甘辛い味付け → ピノ・ノワール
  • 今日は牛・こってり → シラーズ
  • 今日はお祝い・来客 → スパークリング

「特に決まっていない」なら、ピノ・ノワールをおすすめします。渋みがひかえめで料理を選ばず、赤ワインの入口としても優秀だからです。

もし人が集まる日なら、迷わずスパークリング。泡があるだけで場の空気が変わりますし、前菜から通して飲めます。

まとめて試したい人は

「1本ずつ買うより、まとめて飲み比べたい」という人には、エノテカの10本セットもあります。こちらはピノ・グリ/ピノ・ノワール/メルロー/シラーズ/カベルネ・ソーヴィニヨンの5品種×2本という構成で、スーパーの単品ラインナップとは中身が違います。

ワイン初心者の最初の1箱に。オーストラリア5品種を10本で飲み比べてわかったこと

まとめ

ピーツ・ピュアは、どれを買っても大きく外さないシリーズです。そのうえで選ぶなら——

  • 魚介 → ソーヴィニヨン・ブラン
  • 迷ったら/軽い赤 → ピノ・ノワール
  • 肉料理 → シラーズ
  • 乾杯・おもてなし → スパークリング

1,000円台で、料理やシーンに合わせて選び分けられる。普段使いのワインとして、これ以上ないくらい扱いやすいシリーズです🍷

このサイトでは、スーパーやコンビニで買える1,000円台のワインを毎日紹介しています。あわせてどうぞ。

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