🍷 迷ったらコレ 30秒であなたの1本 ⚡

WINE REVIEW

🌱 初めて飲むワイン 🏠 家飲み

ドリー ピノ・ノワールは買い?ロピア1,200円、紫蘇と石が香るフランスの赤

ロピアで1,200円のフランスの赤、レ・ドワ・ドール・ド・ドリー ピノ・ノワールを答え合わせ形式でレビュー。淡いルビー、やわらかい渋み、いちごとスミレと紫蘇の香りで★4。当ブログ7本目のピノ・ノワールで、初めてのフランス産です。ローストポークと焼き舞茸、かつおのたたきの2品のペアリングも紹介します。

Instagramで答え合わせ形式で出題したワインの、詳しい答えです。

今回のワインは、レ・ドワ・ドール・ド・ドリー ピノ・ノワール。ロピアで1,200円の、フランスの赤です。評価は**★4**でした。

当ブログで飲んだピノ・ノワールは、これで7本目。そして、初めてのフランス産です。

ドリー ピノ・ノワールの基本情報(価格・どこで買える)

  • ワイン名:レ・ドワ・ドール・ド・ドリー ピノ・ノワール(Les Doigts d’Or de Dolly Pinot Noir)
  • 造り手:アルフォンス・ドリー(Alphonse Dolly)
  • 産地:フランス
  • 品種:ピノ・ノワール
  • タイプ:赤・辛口
  • 価格:1,200円
  • 買った場所:ロピア

ピノ・ノワールのふるさとから

ピノ・ノワールを6本飲んで分かったことで書いたとおり、ピノ・ノワールのふるさとはフランスのブルゴーニュです。それなのに、当ブログでこれまで飲んだ6本は、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、カリフォルニアばかりでした。

7本目にして、ようやくフランスのピノ・ノワールです。

答え合わせ

質問答え
Q1 色は?① 淡い
Q2 渋みは?① やわらかい
Q3 香りを3ついちご、スミレ、ハーブ(紫蘇)
Q4 ★いくつ?★4

1,000円前後の赤と並べると、こうなります。

味の位置マップ。縦軸はエレガント(上)とパワフル(下)、横軸はライト(左)とリッチ(右)。ドリーのピノ・ノワールはいちばん左上、コノスルのピノ・ノワールがそのすぐ下にある

上ほどエレガント、右ほどリッチです。ドリーのピノはいちばん左上。5本の中でいちばん軽やかで端正な位置です。

Q1 色は「淡い」、Q2 渋みは「やわらかい」

透明度の高い、淡いルビー色。渋みはソフトです。皮が薄いピノ・ノワールらしい、教科書どおりの答えでした。

写真では、大きめのグラスと光の加減で濃く見えますが、実際は向こうが透けて見える淡い色です。色の見方はワインの色、どこを見ればいい?、渋みについては赤ワインの渋み、苦手ですか?にまとめています。

Q3 香りは「いちご、スミレ、紫蘇」

今回いちばん伝えたいのは、この問題です。

  • 野イチゴやクランベリーの赤い果物
  • スミレの花
  • 紫蘇のような、ハーブの青っぽさ

さらに、湿った石を思わせる、ひんやりしたミネラル感があります。樽の香りはおだやかで、果物と花と石が、澄んだまま重なっています。

これまで飲んだピノ・ノワール6本は、どれもイチゴやチェリーなど、果物の香りが中心でした。このフランスのピノは、果物より、花や石の印象が残ります。

Q4 評価は★4

重厚なタイプではなく、透き通るような軽いタッチ。直線的な酸が通って、澄んだ余韻が残ります。軽やかで、端正な1本です。

コノスル ピノ・ノワール(★5)は、みずみずしい果実のジューシーさが魅力でした。ドリーのピノは、もっと静かで、きれい。単体の満足感ではコノスルに一歩ゆずりますが、料理と合わせると光るタイプです。

おすすめのペアリング①:ローストポークと焼き舞茸

1品目は、マルエツのローストポーク(284円)に、焼いた舞茸を足しました。

材料(1人前)

  • ローストポーク(スライス・市販のパック)……約60g
  • 舞茸……約30g
  • バルサミコ酢……小さじ1
  • 粒マスタード……小さじ1/2
  • エキストラバージンオリーブオイル……小さじ1/2
  • 醤油……小さじ1/2
  • 粗挽き黒胡椒……少々
  • タイム(生)……少々

作り方

  1. 舞茸をほぐして、油をひかずにフライパンで焼く
  2. バルサミコ酢、粒マスタード、オリーブオイル、醤油を混ぜる
  3. ローストポークを皿に並べ、焼いた舞茸をのせる
  4. 2のソースを回しかける
  5. 黒胡椒をふって、タイムの葉を散らして完成

ローストポークに焼き舞茸をのせ、粒マスタードのソースとタイムをかけた皿と、ドリー ピノ・ノワールのボトル

なぜ合うのか

このワインは軽いので、ローストポークだけだと、ワインのほうが少し軽く感じます。そこで舞茸です。

  • 焼いた舞茸の香ばしさが、ワインの紫蘇や湿った石のような香りと響き合います。ピノ・ノワールときのこは、昔から相性がいいと言われる組み合わせです
  • バルサミコの酸味が接着剤になって、豚肉のうまみとワインをつなぎます
  • 粒マスタードごとよく噛んでからワインを含むと、赤い果物の香りとまっすぐな酸が、新しいソースをかけたように広がります

おすすめのペアリング②:かつおのたたき、ゆかりと大葉

2品目は、マルエツの藁焼きかつおのたたき(498円)です。作業は2分です。

材料(1人前)

  • かつおのたたき(市販のパック)……5〜6切れ(約70g)
  • エキストラバージンオリーブオイル……小さじ1
  • 赤ワインビネガー……小さじ1
  • 醤油……小さじ1/2
  • ゆかり(赤紫蘇のふりかけ)……ひとつまみ
  • おろし生姜……ほんの少し
  • 大葉……適量(千切り)
  • くるみ……小さじ1(砕く)

作り方

  1. かつおのたたきを、皿に並べる
  2. オリーブオイル、赤ワインビネガー、醤油、ゆかり、おろし生姜を混ぜる
  3. 2をかつおにかける
  4. 大葉の千切りをのせる
  5. 砕いたくるみを散らして完成

なぜ合うのか

答え合わせのQ3の正解には、紫蘇がありました。それなら、料理にも紫蘇を入れてみよう、というのがこの一皿です。

  • ゆかりは赤紫蘇、大葉は青紫蘇。ワインの紫蘇の香りと、料理の紫蘇がまっすぐつながります
  • かつおは赤身の魚です。渋みの強い赤ワインだと生臭さや鉄っぽさが出やすいのですが、このピノ・ノワールは渋みがやわらかいので、合わせても気になりませんでした
  • 赤ワインビネガーの酸は、ワインのまっすぐな酸と同じ方向。くるみの香ばしさは、かつおの藁焼きの香りと重なります

1品目は「足りない重さを、きのこの香ばしさで補う」合わせ方。2品目は「ワインの香りを、そのまま料理に入れる」合わせ方でした。

こんな人におすすめ

  • 渋い赤ワインが苦手な人
  • フランスのピノ・ノワールを、手頃な値段で試してみたい人
  • 魚や和食に合わせる赤を探している人
  • 果物だけでなく、花やハーブの香りも楽しみたい人

まとめ

レ・ドワ・ドール・ド・ドリー ピノ・ノワールは、ロピアで1,200円のフランスの赤。淡いルビー、やわらかい渋み、いちごとスミレと紫蘇の香りで★4でした。

当ブログ7本目のピノ・ノワールで、初めてのフランス産。果物より花と石が残る、軽やかで端正な1本です。単体よりも、きのこや紫蘇を使った料理と合わせると光ります。

答え合わせ、いくつ当たりましたか。次のワインでも、ぜひ一緒に飲んでみてください。

スポンサーリンク